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2005-12-16 16:29

愛犬ギャル子の一生

ある日、歩くたびにカチャカチャと爪があたる音がするので、姉と一緒にお世話になった動物病院に爪を切りに
連れて行った。どぶにはまったり、よろけたり、爪でコンクリートがすべったりして歩くのも大変だった。私は
そんなギャル子を見て笑った。姉もケタケタと声を出して笑った。もうギャル子には病院までの道のりはとうて
い辛いものだったのだろうに、彼女は息を切らしながら小高い山の途中まで懸命に歩いた。
動物病院はとても懐かしかったがギャル子は覚えていたのだろう。中に入るのを嫌がった。無理矢理中に入り、
受付を済ませると「塩田ギャル子ちゃん」と名前が呼ばれた。もう、あの頃の看護婦さんは誰一人としていない
。産まれたてのギャル子を知る人はココには先生と姉だけだった。私が懐かしさに酔いしれていると先生がやっ
てきた。私たちとギャル子に丁寧に挨拶してくれた後、ギャル子のカルテを持ってきた。看護婦さんに爪を切ら
れているギャル子を押さえつけながら、先生の説明が始まった。なぜかイヤな予感がして私は手に力を入れた。
「パグは冬に弱いから、気を付けてあげてね。冬にガクッとくるから。」
そう、彼女はもう12年生きていた。
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  • 島根県浜田市出身、大阪府岸和田市在住のママです。
    方言が混じって変なイントネーションなママです。

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