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2005-11-29 14:07

クリアな世界

朝起きると私はすぐに眼鏡をかける。
ぼやっとしていた視界がクリアになって鮮明に飛び込んでくる。
目が悪くなり始めたのは小学生の高学年の時だったと思う。その頃「ファミコン」が流行っていて
我が家にも「ファミコン」がやってきたのだ。勉強嫌いな私は「ファミコン」に夢中になり1.5はあった視力がどんどん落ちていった。
中学生になり部活動などで忙しくなりゲームはそっちのけになっていった。
既に目が悪かった私はコンタクトレンズを入れていた。
結婚して第一子を妊娠するまでコンタクトをしていたが妊娠と同時期に体質が変わってしまったのかコンタクトを入れると目が痒くなってきた。
そしてかれこれ3~4年、眼鏡を愛用している。今では使い分けの為に3つ持っている。
つい最近のことだ。私は子供二人連れて実家に帰省した。
姉は夜仕事をしていて、小さいながらも自分の店を持っている。
子供が早くに寝てしまったので手伝いがてら遊びに行くことにした。いつもの眼鏡をかけて。
そこには3人お客さんがいたが、昔の知り合いもいて私はその人と話をしていた。
彼も眼鏡をかけていた。知っている限りでは知り合った当初から眼鏡をかけていたのでかれこれ10年は眼鏡愛用者ということになる。
しかし、彼の眼鏡はボロボロだった。鼻にかける部分が片方なくなっていたし、かけてみたところバランスが悪くなっていて片方浮くようになっていた。
なにより汚い!というか見えない!汚れではなかった。無数の小さな傷だ。
これなら眼鏡の意味がないのでは?というと彼は言った。
「世の中、ぼやけて見えるくらいが丁度いいんだ」
そうかもしれない。私には理解できない所もあるだろうが煩悩だらけの世の中だ。そう言う人もいるだろう。
でも、眼鏡が可哀想に思えた。思い出の品かもしれないけれど、もう十分過ぎるほど役割は果たしただろう。
私は彼に教えてあげたい。
「クリアな世界もなかなかのものだよ。一歩踏み出して新しい世界に出てみようよ。」
私の眼鏡はというとこちらもなかなかバランスが悪い。今日も眼鏡の修理に出かけてみようかな。
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  • 島根県浜田市出身、大阪府岸和田市在住のママです。
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