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2005-11-04 16:22

愛犬ギャル子の一生

彼女はいつの間にか女になっていた。
あっという間に年を重ね生理が来た。私たちは慌てて子供を産ませるかどうかを相談した。
沢山の時間話し合ったが結局父が
「こんなに小さい体で(もうかなりデブちんだったのに)可哀想だ」
と言い張ったので子供は諦める事にした。生理帯と言ったか、犬用の生理ショーツがあった。初めは部屋の中が
汚れてしまうので(これは、仕方の無いことで)履かせていたが、気になって仕方がないのかギャル子は間
もなく便秘になった。パンツは肛門の所は穴が空いていて用を足せる構造になっていた。思ったよりもデリケー
トだったようだった。パンツ姿は腹を抱えるくらい可愛く、それ以上に笑えた。私はあんまり可愛いのでパンツ
を脱がせる事は反対だったが、彼女の健康を考えるとそれ以上履かせておくことは叶わなかった。もちろん家の
中は汚れたがギャル子が楽ならと、もともと掃除が趣味の母はこれまで以上に趣味に力を入れた。
ギャル子の子供をなかなか諦められなかった姉と私は、来年こそという思いで手術はしなかった。それから何年
も子供を産まずに、彼女は生理の度に血の塊が出たり嘔吐したりするようになった。少しずつ、少しずつ子宮は
悪化していた。そう、子供を産ませなかったせいで彼女の子宮は血がたまるようになり、肥大していったのだ。
そんなある日の事、前日から血の塊がいつもよりも沢山出ていたし、一晩中嘔吐を繰り返していたので次の日急
いでいつもの病院に連れて行くと、その日のうちに子宮を摘出する手術をすることになった。
この日、ギャル子は女としての人生を終わらせたのであった。
可哀想な事をした。人間のエゴだった。先生曰く
「もう一日遅れてたらギャーちゃんは死んでいたよ。麻酔が出来なくなっていただろうから。今日でよかったよ
。」彼女は運が強い。この日を含め、産まれてから二度命が助かっていた。そう、生きられないと言われたあの
日から・・・。
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  • 島根県浜田市出身、大阪府岸和田市在住のママです。
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